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高鍋大師堂 改修工事終了 完成記念神事

 

皆さんこんにちは。

日にちが前後してしまいましたが、高鍋大師堂の改修工事が無事終了しました。

そして6月5日(金)に、感染予防対策を実施した上で、大師堂完成記念の神事が無事執り行われました。

 

 

お忙しい中出席していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

高鍋町の街並み、日向灘が一望できる絶景の名所に建つ高鍋大師堂は、1933年(昭和8年)に小丸から祠を移設の後、1957年(昭和32年)に改築されました。

もう87年も経つ歴史のある建造物です。

この度の神事で高鍋町長や井上前理事長からとても心に残るお話を聞くことが出来ました。

大変歴史のある場所、建造物であり、周りに古墳も点在する場所なので、改築、改修など手を付け難いところがあった中、この度の改修はとても大きな事であったということ。

とても素晴らしい絶景を見ることができる場所なので、町民や訪れる方々の交流やくつろぎのスペースとして広く開放し、さらにここを訪れる人が増えてくれたらという願いがある。

これからの観光地というのは、〃ここにしかないもの〃 〃オリジナリティ〃 〃個性〃を磨いていくものであり、この高鍋大師花守山には、全国でもここにしかないもの、古墳、石像、海という素晴らしいものが揃っている。

観光地とは年月をかけて積み重ねて築いていくものである。

高鍋大師花守山をより多くの方に知っていただき、訪れていただくために、この度の改修はその大きなきっかけとなった。

 

何事も、遺されたもの、託されたものを受け継いでいくということは本当に大変なことです。

時代の変化もあり、当時のまま、というわけにはいかないことも多々あります。

形や様式を変えても、本質は変わらず、故人の遺志を受け継ぐことが大切なのだと思います。

高鍋大師は観光地である前に、とても神聖な場所であり、岩岡保吉翁の想いが残る場所です。

その場所の創設から再生にはたくさんの方々の協力があり、この先もその想いが受け継がれていってほしいです。

 

 

 

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