その他の名所

城堀緑地公園 高鍋城の城堀を公園として整備。県内で唯一残っている水を湛える城堀は、延長約750メートルにもおよび、周辺には季節の花木が咲き誇り散策路としても親しまれています。
オニバス自生地 木城町との境にある加志揚溜池には、9月頃にオニバスの自生群がみられます。
切原川(蛍の里) 小丸川の北部、切原地区に流れる支流の切原川一帯に6月頃になると蛍の群生がみられます。
ハマボウ群生地 小丸川左岸の河口付近にある貴重な群生地。ハマボウはアオイ科の落葉低木で、初夏になると直径8センチほどの黄色い花をつけます。
舞鶴神社 旧高鍋城内二の丸にあります。高鍋藩政時代に別個に祭られていた神社を明治4年の廃藩にあたり合祀するとともに、秋月家歴世の神霊を配し、旧城名をとって舞鶴神社となりました。境内を含む旧城内には殉難招魂之碑、種樹公漢詩碑など文化財が多く残されています。
明倫堂跡 享和4年(1719)、第5代藩主秋月種弘公が学問武芸の稽古所を開いたのがはじまりで、第7代種茂公の時に独立した学校を建設し、安永7年(1778)2月24日に竣工し明倫堂と名づけられました。現在は県立高鍋農業高校の玄関脇に石碑があります。
三好善太夫墓地 藩の重臣三好善太夫重道の墓。治憲(鷹山公)の上杉家入りを喜び「わが家より善家を大切にすべき心得」等の訓言は鷹山公の生涯の指針となりました。
老瀬観音 木城町との境にあり、雄滝・雌滝の間に安置されている観音像で、石仏に文政10年と銘記してあります。古来より地域で安産の守り、五穀豊穣、難病平癒の仏として信仰されています。
之伎野碑 鴫野地区、大年神社の近くにある碑。内乱を逃れて日本に落ち延びた百済一族の王妃、之伎野妃を祭っています。
石井十次詩碑 県立高鍋高校の正門脇に建立されています。椎葉村産の青い自然石に鋳銅板をはめ込み、十次の詠った三連の詩が刻まれています。
芭蕉の句碑 高鍋駅より徒歩5分、鵜戸神社の境内にある句碑。「うたがふな潮の花も浦の春」旧高鍋藩時代に句会が盛んであった頃、慶応2年以前に建てられたものです。
琴弾の松 高鍋町蚊口地区に位置。平安時代に日向の国司であった源重之がこの地にあった老松を詠み、その景勝を称えたと伝えられています。「しら浪の よりくる糸を をにすげて 風にしらぶることひきの松」
鈴木馬左也邸 高鍋町筏地区の通称武家屋敷通りに面した元住友総理事鈴木馬左也氏の別邸「真清閣」。白塗の土塀が昔を偲ばせます。現在は老人福祉館別館として住民に開放されています。休館日毎週土・日曜日、祝日。入館無料・午前8時30分~午後5時

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